京都FANJから京都観光に行きませんか
こんにちは、茶推しのゆうです。
明日明後日はTT6京都公演ということで、会場の京都FANJから空き時間に行けそうな観光地を独断と偏見でまとめてみました。しがない京都市民の一意見として何かの参考になれば幸いです!
・まず京都FANJってどうやって行くの?
京都駅から行くなら、間違いなく地下鉄一択。地下鉄烏丸線の国際会館駅から徒歩8分だそうです。(公式サイトより)
叡山電鉄というローカル線の八幡前駅から徒歩4分でして実はこちらが最寄り駅なのですが、叡山電鉄は京都駅から直結しておらず2回乗り換えねばならないのでやめた方がいいです。
さらにバスの方が近くて、バス停の上高野から徒歩2分、花園橋から徒歩5分ですが、京都駅からバスに乗ると1時間以上かかる上に交通渋滞で到着時間が読めないので全くオススメしません。京都のバスは時間通りに来たらラッキーで10分以上の遅れはザラです。(特に土曜日は絶対やめましょう、紅葉シーズンは地獄です)
あと注意してほしいのは「京都市営バス」と「京都バス」は別モノです。稀に「京阪バス」ってのもあります。京都市営バスと京都バスでも駅名が同じならバス停が共通だったり、はたまた違ったり、最悪の場合はバス停が行先別に10箇所あったりして初見殺しすぎるので気をつけてください。真ん中の扉から乗って前から降りる方式です。
・オススメ観光地(電車で行けるところ)
※所要時間は片道の目安です
※見にくい図で申し訳なし
①府立植物園
地下鉄 20分
まず1番近いのが府立植物園。
植物園って聞くとなんだかちゃっちいイメージがあるかもしれませんが、ここめちゃくちゃ広いです。温室もあります。地下鉄の駅からも近いし、寒いの苦手な方は温室内でまったり過ごすのも良いかもしれません。
ただ最終入場4時、閉館5時で温室が閉まるのはさらに早いのでご注意を〜。
②御所
地下鉄 20-30分
有名すぎて説明いらない。御所です。ここも16時に閉まるので時間注意。
近くに同志社大学があるのでちょっと歩くと学生街、安くて美味しいご飯屋さんがあるかも?
③伏見稲荷
叡山電鉄→京阪電車(出町柳駅で乗り換え) 約45分
かの有名な千本鳥居があるところです。
24時間あいてるし見応えあるし京都っぽいし、個人的に1番オススメ。ただ結構山道なので歩ける靴で行くとよいのと、暗くなってからは神隠しにあうのではないか?と思わざるをえない雰囲気になるのでお気を付けて………
山頂まで行って降りてくるなら2時間ちょいかかるかも。でもサクッと中腹まで行くだけでも景色が良くて楽しめます。
・オススメ観光地(バスで行けるところ)
④下鴨神社
バス 20-30分
しれっと世界遺産でお祭りの時は流鏑馬とかやってる。女子向けのご利益のある神様がいます。静かな空気を楽しみたい方はぜひ。1時間あれば満喫できる気がする。
下鴨神社は南北に長く最寄りのバス停が沢山あります。南側のバス停で降りて参道(結構長い)(ずっと林に囲まれた砂利道が続く)を歩いて本殿に出るのが個人的なオススメですが、北側のバス停から行っても〇
京都FANJから下鴨神社までのバスは地元の人間が使うだけのローカル路線で道も空いてるので、バスだけど時間が読みやすいと思います。
⑤〜⑧はバスがかなり混む路線なので余裕を持って移動してください。この路線沿いにメジャーな京都の観光地が大量に集まっているので混むのは仕方ない…。
⑥〜⑧はぜんぶ徒歩10分圏内にあります。⑤→⑥も徒歩25分らしいので、元気な人は歩ける距離か。
⑤平安神宮
バス 30-40分
でっかい朱色の鳥居が有名な神社で、本殿はもちろん良いのですが実は中庭がすごく綺麗!別途入園料を払う価値があります。中庭は今の時期4時入場締切で4時半閉園、大人600円だそうです。
本殿もあわせてゆっくりまわるなら2時間くらいかかるかも。隣の岡崎公園やロームシアター京都の蔦屋書店でものんびりできます。動物園も近くにあります。
⑥八坂神社
⑦二寧坂 産寧坂 (二年坂 三年坂ともいう)
バス 30-40分
四条通りの突き当たりにある大きい神社とその横の坂道。京都で一番栄えている河原町というエリアに近いので人通りはかなり多め。京都っぽい通りやお店がいっぱいあります。抹茶系のカフェとかお香屋さんとかレンタル着物店とか、絵に描いたような京都ならここ。知恩院も近いです。
⑧安井金比羅宮
バス 30-40分
少し奥まったところにある独特な雰囲気の場所。めちゃくちゃ強力な縁結び&縁切りの神様がいます。実際に自分は効果がありましたが、”強い”です。もし行くなら事前にしっかり調べてから行ってください。お参りするだけなら30分あれば十分かと思います。
・番外編 一日乗車券について
地下鉄バス共通の乗車券があります。一日券900円、二日券1700円で京都市営バスも京都バスも乗れます。地下鉄の駅でもバス車内でも買えますが駅の券売機で買うのがオススメ。
観光地の一部施設で割引がありますし、4回乗ったら元が取れるので途中で観光に行く方はぜひ買いましょう。
・番外編 京都駅でお土産を買うなら
JR改札のすぐ前や新幹線の改札内にも色々あるんですが、もし時間があるなら京都駅直結の伊勢丹京都が圧倒的にオススメです。
地下一階に広いお土産コーナーがあって、お漬物から抹茶のお菓子までなんでもあります。
井村屋さんの限定店舗も出てるので茶推しさん是非いかがでしょうか?
長々とお付き合いありがとうございました。全て個人の見解です。
ぜひ京都楽しんでください!
『ch8』ネタバレ皆無の初日感想
こんにちは。
しがない茶推しのゆうと申します。
5/25,26の大阪公演を皮切りに、ツアー『ch8』が始まりましたね!久しぶりのライブだ!わーわー!
両日参加してきたので、つらつらとその感想を書きます。(とっても長いよ!)
と言ってもですね、メンバーから直々にネタバレしないでね〜というお達しがあり、のっくん曰く「鍵垢に書くのもあかんで!!!笑」とのことなので、ネタバレ一切無しでお送りします。
つまりツアー初日を観て一個人のオタクが何を思ったか書いているだけ。早速参りましょう。
まず初めに声を大にして言いたいのが、
めせもあ。さんってすごい!!!!
この1行に尽きます。このブログに書いてあることは全部これに終始してるんで、この先読まなくてもここだけ受け取ってもらえたらそれでいいくらいです。
まだツアー観てない皆様、是非めっちゃくちゃにハードル上げてバッチバチに期待して観に行ってほしいです。
1部はただひたすらに面白くて、むすたま。でやっていたようなわちゃわちゃバラエティ感をそのままに、さらにクオリティを上げてステージに持ってきた感じでした。終始笑いっぱなしのあっという間の1時間でした(大阪では両日20分ほど押していた気がします)
2部はライブがメインの公演。ミュージカルやフリーライブはあったけれど長尺なライブはカウコンぶり。5ヶ月もの時間をかけてめせもあ。さんが準備してきたツアーはそれはもう筆舌に尽くしがたいほどのクオリティでした。少なくとも、私がこれまでに観た中でめせもあ。最高峰と断言できます。
面白い演出や解釈の余地や複雑なスタッフワークが沢山あって、次に何が起こるのか、ファイナルはどうなるのか、全く分からないワクワク感に溢れた楽しい公演でした。
今回はMaze No.9と比べてかなり公演数が少ないツアーです。(と言っても世間の他のアイドルのツアーと比べたら全然少なくないんですが)
2日間終わってみて、正直観足りなさすぎる。
この2日間をまるっと録画してあと5回は見ないと目が足りないです。幸福の情報量が多すぎて脳みそパンクしそう。
各部にチャンネルというものが割り当てられていますが、ツアー中にそれぞれ2回しかやらないんですよね。
どう足掻いてもあと1回しか、下手したら二度と観られないのが勿体なさすぎる。回替わり演目としてたった2回のためだけに準備できるクオリティを遥かに超えていました。
自分は謎の席運(?)を発揮しまして、FC先行で当たったのに初日は両部とも一番後ろだったんですね。
今回のツアーのすごいと感じたところは、
逆最前でも本気で楽しいこと。
パフォーマンスのクオリティ(特に歌唱力!)がぶち上がり過ぎてて、これまで見てきためせもあ。さんとは明らかに違うなと感じました。
歌が上手いことの何がすごいって、一番後ろから米粒みたいな大きさの推しを見ていても耳が大満足してライブめちゃくちゃ楽しいんですよ。(めっちゃ当たり前のこと言ってる)
次は誰がどんな風にあの歌詞を歌うんだろう、っていう極めて素朴なことにすらワクワクする。CDで好きなだけ音源は聴いていますし歌割りもある程度分かっているはずなのに、それでも脳の処理が追いつかなくてワクワクしっぱなしでした。
特に、主旋律は誰のパートか分かってもハモリは聞き取れていない部分が多かったので、生で見るとそれがよく分かって新しい発見がありました。
めせもあ。さんの生歌のすごさと、生歌がすごいとアイドルとして何がすごいのか、あらためて感じた2日間でした。
もちろんダンスのクオリティもめちゃくちゃ上がっていて、広いホールじゃないと出来ない(≒これまでのライブハウスの設備では物理的に出来ない)振り付けが盛り込まれた見どころ満載のステージでした。
後ろの席から全体を見てフォーメーションに感動するも良し、近くの席から推しを見て沸くも良し、どこからでも楽しめたのではないでしょうか。
グループとしてはもちろん、個人のスキルアップも随所に見られて、自分は特にノックソさんとフォーゲルさんの歌がめちゃくちゃ上手くなったな〜って感動していました。野崎さんもダンスがすごく上手になっててセクシー&キレキレに踊っててびっくりしました。
新曲はもちろん、スキルアップした皆さんから生まれる今までの曲もとても魅力的で、目が離せない1時間と2時間でした。
あと公演中のことではありませんが、物販がすごくスムーズになってて嬉しかったです。
整理番号順に事前に整列時間が決まっていましたが、ほぼその時間通りに進んでいました。10分くらい遅れていたけどたったそれだけ。これからどんどん暑くなる中で待ち時間が短くなったのは本当に嬉しい。
そして販売窓口も20個くらいあったかと思います。くじもグッズ物販も全員一緒に並んでそこから各窓口に振り分けられるといった流れで、過去一の速さで買えました。こんなにグッズが多い上に初日なのにかなりスムーズで、売り切れてないグッズは開場中にも販売があって快適でした。
グッズ販売だけでなく場内整理のスタッフさんも前のツアーより沢山いてくれて、それもすごく良かったです。
ネタバレを避けるためふわっとしたことしか書けないのだけど、参加したらきっと何を言ってるか伝わると思うのです。もう観た皆さんには伝わっていると信じたい。
そしてここからはさらに抽象度が上がった妄想話になるんですけど。
(話が散らかってるので暇な人だけ読んでください)
大阪公演が終わって余韻に浸りながら色々なことを考えて、
「もっと規模が大きくなっても絶対にめせもあ。さんを好きでいられる」
という謎の確信をしました。
大阪公演の森ノ宮ピロティホールはキャパ1000ちょっと、最後列(27列目)(その後ろに立ち見席もあったので実質28列目まで?)だと推しの姿はそこそこ小さくて、衣装や表情まではよく見えませんでした。自分の視力が悪いのもあって、全員似たような衣装の時はちょくちょく推しを見失ってたくらいです。
でもすごく楽しかった。
もちろん、ホールは段差があるから一番後ろでも見やすいっていう理由もあるんですけどそれだけじゃなくて。
オタクは妄想が大好きなので、もしめせもあ。さんが、今の目標の場所や、それよりもっともっと大きな舞台に立ったら、なんてことを想像します。
こんな逆最前とは比べ物にならないくらい、小指の爪の先くらいの大きさの推しを観に行く未来…。
いつか推しとお話できる機会はなくなって、認知とかレスとかそういう概念もさっぱりなくなって、名前も顔もすっかり忘れられて数万人いるオタクの内の1人になる未来があると思うのですが、そんな風になっても好きでいられるなあと、自然に思いを馳せていました。
自分は自分が好きになってからのことしか知り得ませんが、少なくともオタクし始めた当初、めせもあ。とイルミィは、むすめん。とむすめんばー。は、アイドル対オタクというより、個人対個人に近い関係性を築いていたと思います。
個人で活動する踊り手をスタート地点にしたグループなので当たり前のことで。
でも、どうしても、いわゆる大手と呼ばれるようなグループのような「そうじゃない関係性」とは遠くて、逆に「そうじゃない関係性」になるとしたら何が必要条件なのか私にはさっぱり分からないまま、テレビに出てる人達とはなんとなく違うんだなあっていうくらいの認識しか持っていませんでした。(アイドルオタクになったのはこれが初めてだったのも私が理解に苦しんだ原因の1つにあります)
前に「私は推しに肯定されながら生きている(激重)」といった文章を書いたんですが、
msmadvent2018.hatenablog.jp
私は考えること自体が大好きでいつも何かの意味や理由を考えています。肯定とは何か、推しを応援するとは何か、推しから私が貰っているものは何か、などなど。今回のライブを観て、「推しがすごい」(抽象的)ということ自体がオタクである私の肯定に繋がるんだという考えをやっと得られました。
好きなものが素敵であること、周りに自信をもってオタクしてるよって言えること、だけじゃなくて
安心してオタクしていられることも大事なのかも、と思います。
ここでの安心の定義は多分オタクそれぞれで違うので一概には言えないんですけど、ざっくり言うなら推しを推してて大丈夫なのかなあっていう不安がない状態。
気持ち的にも、将来的にも、金銭的にも。
他にも色々な理由があるけど、色々ひっくるめて大丈夫だと思えること。ですかね。
個人対個人の関係から得られるサービスはアイドル対オタクから得られるサービスと明確に質が違っていて、そこに優劣はないのですが、どちらをより求めるか?という欲求の問題は必ず存在していて、
お金を払うと見返りを求めたくなる生き物代表の人間である私たちにとっては、推しから個人対個人でアプローチされたらやっぱり嬉しいと思うんです。
これまでにむすめん。/めせもあ。のオタクになって、接触に行ったり認知されたり手紙やプレゼントを送ったり、そういう文化に慣れ親しんだ人には少なからずこの側面が存在するはず。
オタクである以前に個人である我々は、人数が少ないうちは推しに個人として認識してもらえます。漠然とした「〇〇推しの誰それ」っていうだけじゃなくて、例えば人柄や年齢、どんな曲やどんな表情が好きなのか、オタク活動以外なら何に興味があるのか、それよりもっと細かい個人情報と呼べるようなところまで知ってもらえたりします。
自分にはこれまで「もっと規模が大きくなっても推しを好きでいられるだろうか」といった漠然とした不安がありました。
アイドル対オタクとして推しが好きなのはもちろん、個人対個人としても野崎さんがすごく好きで尊敬していて、いつか後者の側面が無くなることはぼんやりと理解しているけど納得はしていない状態でした。個人対個人として推しが好き、という自分の中の事実に対して、それって純粋にアイドルの推しが好きっていうのとは違うしオタクとしてどうなんだろうと自己嫌悪することもありました。
でも今回のツアーで、推しって本当にすごいんだなと痛感しました。
それでやっと「この先推しと話せなくなっても忘れられても、ステージにいる推しを観られるだけで幸せになれる」ことに自信が持てたから。今までのような個人としての推しからもらっていたサービスはこの先どんどん減って、アイドルとしての推しからもらうサービスの割合がどんどん増えても、それでも未来の私は幸せだという確信を得ました。
というか規模の拡大に伴うサービスの内容の変更って避けられないことで、避けられないどころか当たり前の話です。お客さんの数が10倍になったら従来通りではパンクするから絶対にやり方を変えなきゃいけない。
オタクとの関係性が、つまるところコンテンツの規模が変化していくなかで、アイドル対オタクの関係に移行しつつも、それでも個人対個人の関係を失わないようにしてくれているのがすごいなあと思います。メンバー全員がそうだし、運営さんやスタッフさんもきっとそうなんだろうなというのをツアーで感じました。
もちろんアイドル対オタクという関係性の中でも最大限オタクを楽しませようっていう志をヒシヒシと感じました。ぶっちゃけ推しが生きてたらハッピー、その上歌って踊ってくれたらオタク大満足なのに、さらに多彩な仕掛けまで用意してもらえて、こんなに幸せになっちゃって良いのかなという謎の不安に襲われました(???)
めせもあ。さんすごい!
これは盲目的な礼賛でも他グループと比較した優劣でもなく、私個人の素直な感情です。
いつか、小指の爪の先になっても、果ては(ならないでほしいけど)画面の向こうだけの人になっても、安心してめせもあ。さんを楽しめると思います。
ch8の感想、とタイトルしているのに個人の思考備忘録を読ませてしまった皆様すみませんでした。
とにかく、まだ見てない方はワクワク&ハードルぶち上げで楽しみにしててほしいって話でした。
終り。
(2019/05/28 加筆修正)
今更ながら
こんにちは。茶推しのゆうです。
半年も前になるんですが、めせもあ。アドベントカレンダー企画にて記事を1つ書かせていただきました。それのリンクをブログに貼っていなかったことに今更気付きました(遅い)(とても遅い)
投稿から半年が過ぎても、私のオタクをやる上での信条といいますか、立場?見解?は変わらずこれでした。
推しさんいつもありがとうございます。
下半期も楽しく過ごせますように。
そして企画を主催してくださったなつみさんに心からの感謝を。
よかったらこの機会に他の企画参加者さんの素敵なブログも読んでください。
ではまた。ゆうでした。
初めて動画作ってみたメモ
はじめまして。こんにちは。
しがない茶推しのゆうと言います。
ハロウィンに合わせてみすもあ。ちゃんの動画作ってみました。Twitterに上げたので是非見てください( ´-` ).。oO
【Missmoa.で】Crazy ∞ nighT【描いてみた】
— ゆう (@rkms_msmn) 2017年10月30日
Missmoa.ちゃんデビューおめでとうございます✨✨愛をたくさん込めました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎ pic.twitter.com/eyyiY1201N
今回はこの動画の制作メモとか作ってて思ったこととかを書き残します。全部自分用、後から見返すメモです。読み手のことをあまり考えていませんが読みたい方はどうぞ。
(※私の辞書に計画性という文字はありません)
①作ろうと思ったきっかけ
10月初旬にみすもあ。ちゃんのデビューが発表されたのは記憶に新しいですね。
蘭千代様の華々しい門出をお祝いするべく何かしたいなー。
絵だけじゃつまらんなー。
そうだ、10/31までに動画作ろう。
これだけ。
この時点で動画作ったことほぼ無いのに10/31までに完成できると思っています。
着想も見積もりも雑だなあ。
②制作期間
発表されたその日に作るのを決めました。
でも企画の絵とかお仕事の絵とかの締切が近かったのと、ででぱ福岡に遠征行ってたのとで全然時間がなくて、結局作業始めたのは10/10だったような…。
10日の時点で絵コンテ真っ白。
動画編集に至ってはパソコンの不調もあって10/25に手をつけ始めるという驚きの計画性のなさ。
次はさすがにどうにかしたいです。
③下準備段階
一番やりたかったのはメンバー紹介っぽいもの。せっかくのお披露目だし全員の立ち絵と名前が順番に出てきてほしかった。
イメージはギャルゲのOPでした。きしめん的な。(古い)
ハロウィンだしハロウィンっぽい曲とかパーティ感のある曲がいいなあと思いつつ探します。ボカロ厨なのでボカロ以外あんまり選択肢になかったです。
出来ればめせもあ。ちゃんが関わったことのある曲がいいなーと思いましたがオリジナルのハロウィン曲は無いし、Trick and treatは踊ってみた上がってるけど暗すぎてちょっと違うし………。
以前の超パか何かの合同歌ってみたでにーちゃんが参加していたのでCrazy ∞ nighTを選びました。本家動画も色んなキャラクターが出てきてて私のやりたい雰囲気に近くて良いかなと。兄の歌声めっちゃ良いので是非歌ってみたも聞いてください。
④絵コンテとか
本家様を参考に絵コンテを作ります。絵コンテとは動画の構成の下書きみたいなものです。
実際に描いた絵コンテはあまりに汚くお見せできませんが、「ここでパッ!ガッ!みたいな効果をつける」「ぐるぐるしてにゅ〜ってしたい!」などといったメモがたくさん残っています。脳筋。
結局、絵コンテ通りになったのは6割くらいでしょうか。結構変えました。実際に作ってみないと分からないことはたくさんありますね。
もともと音響編集は出来るので音源拾ってきてちょちょっと切り出しました。一番のあとに転調後のラスサビくっつけた音源も作ってあったんですけど、さすがに尺が長くて厳しかったので一番だけになりました。
あ、もちろん公式さんに確認して大丈夫だったので音源おかりしました。ありがとうございました。
⑤素材となる絵を描く
まず誰になんの衣装を着せるか考えます。
ハロウィンだから絶対に仮装させると決めていたんですが、ミニスカポリスとかそういう現代風で安直なのは嫌で、ちゃんとハロウィン感のあるものを選んだつもりです。
あんまり作り手が解説するのは無粋ですが、
あかね→魔法少女
プリマちゃん→天使
ねーちゃん→悪魔
にこちゃん→シスター
げみたん→ナース
ふくえ様→黒猫
ルルシノハラ→魔女っ子
けいこ様→ドラキュラ
クソ代様→堕天使
蘭千代様→お狐様
って感じでした。一応。
あかねちゃんとるるちゃんは即決でした。魔法少女と魔女っ子の何が違うかって言われると困るんですけど、なんかこう、ニュアンスです。
ハロウィンってやっぱり黒というか暗い色のコスプレに偏りがちだから白っぽい服の子が欲しくて、げみたんはナース(本職)、プリマちゃんは天使に。
姉プリマちゃんは私の中でセット扱いなのでプリマちゃんが天使ならねーちゃんは悪魔でしょ、決まり。
ふくえ様はツンとした感じだけど可愛いから黒猫さん。にこちゃんは静かだしシスターやな。
……ここまでは結構さくさく決まったんですけど、残りの3人は最後まで迷ってました。
そもそも選択肢が全然出てこなくて。笑
いっぱい調べて結局こうなりました。
元から非現実的でクラシカルな服装を描くのが大好きなので、それぞれのデザインはすぐ出来ました。
あんまりに作り込むと情報過多になるかなと思ってある程度シンプルに。
ほぼ映ってないけど、蘭千代様のブーツのデザインがめちゃんこお気に入りです。ほぼ映ってないけど。
細かいこだわりはまだ沢山あるので気になった方はじろじろ見てください。
そこからはひたすら絵を描きました。
なるべくクオリティに差を出したくなかったので、全員分まとめて下書き→まとめて線画起こす→まとめて下塗り(色ごとにレイヤー分け)→まとめて本塗り、みたいにしたんですけど(作業中に画力が上がる/下がると仕上がりに差が出るため)、これがまさに地獄。
絵描く人なら分かると思うんですけど、絵の中にも好きな作業と苦手な作業があるんですよ。私は本塗り大好きなんですけど下塗りが苦手で……………。苦手っていうかずっとやり続けてるとしんどい。
単純な衣装とはいえ、服着てる女の子10人分の下塗りをし続けるのがしんどくて途中でちょっぴりおかしくなってました。
背景とかロゴも全部描いてみましたが特に引っかかり無くいけました。
⑥動画編集
編集し始めてからまだ一週間経ってないという驚きの事実!(計画性のなさ)
絵コンテに沿って進めます。が、何分初めてなもので、「こういう感じの動かし方をしたいけどどういうエフェクト使ったらいいの?」「〇〇っていう機能使いたいけどそもそもどのタブにあるの!?」みたいなことが多発。わけわからん。
動画やってる先輩をとっ捕まえて色々教えてもらいました。本当にお世話になりました。一応実作業は私がやりましたが………ありがとうございました。
絵コンテと一番変わったのは背景かも…?完成品はサビからハロウィンっぽい紫とオレンジの背景になるんですけど、最初はずっと舞台っぽい背景のままの予定でした。でも画面が暗いし見てて飽きるしなんか変えようって28日くらいに思って新しく作りました。計画性………。
全体としてはとっても楽しかったです!
自分の描いた絵が動くのってすごい!
もっと色んなことが出来るようになりたいなあ。
7 その他雑記
毎回こういうの作ってると思うんですけど、作ったものに反応くれるみなさんいつも本当にありがとうございます…!
大した技術があるわけじゃないし、絵がうまい人なんて他にも天井知らずにいっぱいいるのに、そんな中で感想とか貰えるの本当に幸せだなあって。作ってるだけで楽しいし満足なんですけど、レスポンスがあるとすごくモチベーションになります。
これからもよろしくお願いします。
このあとは年内に簡単なの1本と年明けくらいに結構頑張ったの1本出せたらいいなあとか画策中。
もうちょっと計画性が欲しい。
ゆうでした。またねー。
めせもあ。で千と千尋パロ
こんばんは、初めまして、しがない茶推しのゆうです。
大好きな千と千尋を見ていて、ふと(めせもあちゃんでパロディしたら美味しいのでは??)と思い立ちこの記事が出来ました。映画、グループの公式さんとは一切関係ありません。
親族さんが普通に出るので苦手な方はブラウザバック。生暖かい目でよろしくお願いします。
千と千尋を見たことある人にしか伝わらないと思うのでそこはご了承ください。
時代設定としては21XX年くらい。めせもあ。が歴史に名を残して解散した後の世界です。
出てくるメンバーや親族さんは中身、雰囲気で当てはめています。メインの2人は名前が大事なのでこうなりました。
配役
千尋…野崎蘭千代様(幼少期)
最初から妄想がマッハですが許してください。野崎弁当さんの何代か後の生まれ変わりが蘭千代様になった設定です。昔の蘭千代様の記憶はほぼ忘れているけれど営んでいた薬屋の匂いだけは微かに覚えていると思う。(もう一度生まれ変わると蘭千代様はまた魂に閉じ込められて、前の一生を思い出し二回分の人生の記憶を保持したまま魂の中で生き続けるというどうでもいい設定もあります。)野崎さんのブロマガにちょっとだけ幼少期の蘭千代様に関する記述があるのでそこからイメージしてほしくて、今の蘭千代様より少し笑顔が多くて明るい女の子だと思われます。年齢は千尋くらい、ブロマガに登場する二人の兄(の未来での生まれ変わり)に連れられて不安と期待を抱えながら新天地にやってくるところから物語はスタートします。蘭千代様尊い好き。
ハク…白服さん
めせもあ。としてアイドル活動を続け、ついには日本全国に名が知れた後解散、アイドル界の神となるも居場所はなくなってしまい魔女に弟子入りする。白服さんだけ現世の白服さんの延長(?)のイメージです。オフ服さんと白服さんの二面性もハクに通ずるものがありませんかね。
湯婆婆…けい子さん
銭婆…クソ代さん
美魔女繋がりってことで許してほしい。顎姉妹っていうしこの二人はここだろうと思いました。二人とも宝石とかアクセサリーじゃらじゃらしてるの似合いそう。魔法めちゃめちゃ強そう。二人が仲悪いの想像できないんですけどね。どっちをどっちにするか結構迷ったんですけど、けい子ちゃんに「千!よくやったねぇ!!」って言ってほしいしクソ代さんが糸車で紡いだ髪飾りを蘭千代様につけてほしいと思ってこうなりました。
リン…篠原瑠々てゃん
千の面倒見てくれる優しくてちょっと口の悪いお姉さんですね。これは瑠々ちゃんしか無いだろうと。ミニ千代様と瑠々姉さんが二人で大湯の掃除してるの絶対に可愛い!「あんたアホちゃうか~(しかし面倒は見る)」みたいなみたいな。仕事できる瑠々姉さんのあとをちょこちょこついていくミニ千代様…
坊…とみたん
とみたん「俺と遊ばないと、ばあば(けい子さん)が飛んできてお前なんかころしちゃうから!」みたいな。「俺と一緒に妖怪ウォッチしてよ~~~~!!!!(ギャン泣き)」
すみませんでした石投げないでください。薄桃推しさんごめんなさい。
窯爺…ぜあらる。さん
面倒見が良くてロマンチストなところが似てるかもと思いこの配役。ちょっとつんけんしてるかと思いきや優しいおじさん。ススを社員とすると窯爺も広義の社長みたいなものですし社長繋がりということで(?)
カオナシ…二番くん
細くて長いから以外に理由がないです。最終形態(一番でかいとき)の二番くんとか想像つかないし何か代案がほしい。翡翠推しさんごめんなさい。
河の神…野崎さん
泥の塊かと思いきや偉い河の神様だったあのキャラクターです。はっはっはって笑うのも似てますよね。野崎さんなら河の神みたいに現代の闇を一身に背負ってくれそう。リアル野崎さんも苦団子くれそうじゃないですか?(自分でもちょっと何言ってるか分かりません)
湯バード…ノックソさん
湯婆婆の手下の鳥ですね。配役はなんとなく。紫推しさんごめんなさい。
父役…にーちゃん
兄役…ぷんちゃん
これ千と千尋をループで見てる人以外に通じるのでしょうか…。湯屋の偉い男の人たちって言ったら伝わりますかね…カオナシが計三人と一匹飲み込むんですけど、蛙の次に飲み込むのが兄役、その次に女の人とまとめて飲み込むのが父役です。
ひよこの神様…ふぉーげるさん
すみませんでした。でも ふぉーげるさんってひよこちゃんだと思う。
配役説明はこのへんにして、再現してほしいシーンをダラダラ書いていきますね。
白「忘れないで、僕は蘭千代の味方だからね。」
蘭「どうして私の名前を知っているの」
白「君を小さい時から知っている。僕の名はハクだ。」
この白服さん想像したらイケメンすぎる。
〇窯爺とリンと千尋の会話とかパロしたらめちゃ可愛い。
瑠「飯やで~なにまた喧嘩しとるん?もうよしなや~~」
ぜ「お前ら飯やで~~休憩や~!!」
瑠「えっ…人間おるやん!上で大騒ぎしとったんやで!!」
ぜ「俺の…娘や」
瑠「」
~~~~~~~
瑠「あんたお世話になりますとかはいとか言えへんのか!あと窯爺にお礼!」
蘭「はっはい!ありがとうございました!」
ぜ「…ぐっどらっく」
最後のセリフは「はなまるセカイ」の01:43あたりのドヤ顔でお願いします。
瑠々ちゃんとぜっちゃんの会話ってどこに行ったら見れるんですか????
〇かの有名なあのシーン1
け「へえ蘭千代っていうの、贅沢な名だねえ。お前は今日から千だよ、分かったら返事しなさいよ、千!」
けい子お姉さまどちゃくそ性格悪そうだがそれがいい。
〇かの有名なあのシーン2
蘭「らん、ちよ…?あ!私の名だわ」
白「湯婆婆は相手の名を奪って支配するんだ。いつもは千でいて、本当は蘭千代ってことを忘れたらいけないよ」
蘭「もう私とられかけてた、千になりかけてた」
白「名をとられると帰り道が分からなくなるんだ。…僕はどうしても思い出せないんだ。」
尊すぎて拝んだ。このあと下手だけど愛情のこもった白服さん特製おにぎりをもぐもぐして泣いちゃうミニ千代様が見れるんですね世界平和です。
〇かの有名なあのシーン3
蘭「ハク、聞いて。お兄ちゃんから聞いたんで自分ではあまり覚えてないんだけど、昔ね、すごく好きだったアイドルグループがいて、そのリーダーを推していたの。今はもう解散しちゃったんだって。…でも、思い出したの。そのリーダーのソロ曲の名は……白い服を君と。貴方の名は、白服。」
バリバリバリバリ(白い布が大量に剥がれ落ちる)
白「蘭千代、ありがとう、思い出した……僕の名は白服。」
蘭「すごい名前、神様みたい」
尊すぎて拝んだ(二回目)
正直これがやりたいだけでしたすみませんでした。
ここからは細かすぎるシーンなので箇条書きで。
・冒頭の夜になる前のシーン
白「ここに来てはいけない!すぐ戻れ!」←絶対かっこいい
・け「一番つらくてきつい仕事を死ぬまでやらせてあげてもいいのよぉ??」
蘭「(泣)」
と「うわあああああああああああああああああああああああ(ギャン泣き)」
け「ぁああぼうやぁあどうしたのぉぉお」
蘭「」
・瑠々ちゃんに「あんたようやったなあ!あんたトロいから心配やったわ~」とか言ってほしい。頭ぽんぽんされたい。
・蘭「瑠々さん、ここにハクっていう人二人いるの?(オフ服と白服的な意味で)」
瑠「あんなんもう一人おったらかなわんわ、これ以上汚い部屋増やしてどうせいっちゅーねん。」
・蘭「…入りますか?ここ、開けときますね」
二「ア…ア…」(翡翠推しさんごめんなさい)
・瑠々ちゃんと蘭千代ちゃんが河の神弁当のお風呂の世話して、満面の笑みで「…よきかな」って言わせてほしい
・二「俺は客だ。昼寝もするしゲームもするぞ。」←いつも通りである
・二「ここにあるぬいぐるみ全部もってこい」←いつも通りで(ry
・と「血なんか平気だもん!!!俺と遊ばないと殺しちゃうぞ(メンヘラ)」
・兄が「おっねだり♪」って扇子広げて踊ってたら絶対かわいい(どこのシーンか伝わらない気がする)
・蘭「…ハク、きっと戻ってくるから、死んだらダメだよ」
白「……」
瑠「…何がどうなっとるん」
ぜ「分かれへんのか。愛や、愛。」
・蘭「わたしの欲しいものはあなたには絶対出せない。あなた、おうちはどこなの。お父さんとお母さんは。いるんでしょ」
二「イヤダ…サビシィ…サビシィ…」
・瑠「せーん!あんたのことどんくさい言うたけど取り消すわー!」
・瑠「カオナシィ!千にへんなことしたら許さへんからなー!!こますぞ!」
・白「坊を連れ戻します。その代り蘭千代とお兄さんを元の世界に返してください」
け「ハァ!??だったらあんたはどうなってもいいわけ!??私に八つ裂きにされてもいいってこと!?????」
・銭婆の魔法でねずみになったとみたんとハエドリになったのっくんと、ヘロヘロの二番くんを連れて旅する蘭千代様が見たい(りらぶ推しさんごめんなさい)
・車窓からの景色にキャッキャするミニ顎兄弟ちゃん可愛い
・ク「あなた、このハンコを持っててどうもなかったの」
蘭「あの、ハンコについてた虫みたいなやつ、踏みつぶしちゃいました」
ク「踏みつぶしたん!?あっはっはっは!」
・二番くんはクソ代さんの家でずっとお手伝いすることになって居場所を得ました。
・ク「そうそう、上手やなあ」
二「ア……ア…」
・↑これ、クソ代さんの家に居候するヒモ二番くんって感じですよね
・蘭「ここにお兄ちゃん達はいない」
け「…ファイナルアンサー??」
蘭「うん」
一同「おおあたり~~!!!!」
・蘭「ハクはどうするの」
白「平気さ、本当の名を取り戻したから。僕も元の世界に戻るよ」
蘭「きっとまた会えるよね」 …うーん尊い!
勢いに任せて2時間弱で書き上げたので後日多分加筆修正しますがとりあえず見てくださってありがとうございました。各位本当にすみませんでした。何かあればtwitterまで。
ではまた。
17/06/23 加筆修正しました。配役追加したのと、それに伴って細かい再現も加筆しました。各位本当に本当にすみませんでした。
野崎弁当生誕祭2017企画ありがとうございました
こんばんは、しがない茶推しのゆう(@rkms_msmn)と申します。
先日の野崎弁当さんの聖誕祭で、皆で一緒に動画を作ってお祝いする企画をやりました!参加してくださった皆様には本当にお世話になりました、ありがとうございます。
今回はそれの備忘録といいますか、企画内容や制作レポみたいなものです。かなり長くなっておりますことをご了承ください。
まだ動画をご覧になっていない方は主催頑張ったので見てください(ダイレクトマーケティング)
それではつらつらと書いていきます!
①企画の発端
そもそも思いついたのが中野あたりでしょうか。ぜっちゃんが卒業するのを目の当たりにして、急かされるように「何かしないと」と思いました。その時から“FF外の皆さんも巻き込んで何かしよう”と思っていました。
2月に入って本格的に考え始めました。
聖誕祭といえばよくスタンドフラワーを皆で贈るイメージがあるのですが、それは真っ先に選択肢から外しました。
少し自分の話をします。自分はむすめん。結成当初くらいから存在を知っていてサマビで陥落したのですが、田舎に住むただの中学生だったのでお金もなければ1人で遠征する力も無く、ただただ在宅していました。高校生になっても諸々の理由で在宅でした。行きたいのに在宅してるのってしんどいんですよね。
だからこそ、今回の私個人の目標として「ワンコインで参加できること」をこっそり掲げてました。企画の裏目標的なやつです。現場に行けない人も参加してほしくて、もちろんスタフラも素敵だけれど、私のやりたいことではないなーと判断しました。
また、私が主催するのだから私がまとめられるもの、という条件のもと考えていきます。能力的にできないので踊ってみたも歌ってみたも演奏してみたもナシ、誕生日までカウントダウンでイラストリレーする企画も絵が上手くないのでナシ……この辺りであれ?私って何なら主催できるの?となりました。笑
結局MV(正確にはリリックビデオ)を作ることにしましたが、実は動画編集も独学でして………選曲は出だしが野崎さんの歌割りであることとむすめん。10人の曲であることからONにしました。雰囲気もお祝いにぴったりですよね!
そんなこんなで企画内容が決まりました。これなら紙とペンを買って歌詞を書いてスマホで撮って、それを印刷して郵送しても500円あればお釣りがくるから参加しやすいかなあと思ったし、メッセージカードみたいに文字だけのモノよりクリエイティブな茶推しさんの素敵なところをいっぱいお届けできると思いました!
②告知から参加者募集まで
企画を始動させたのは2/16、参加表明締切は2/28でした。
動画の構想を練る時に、例えばONで行こうはリズムがタータッタッタッターとなっているから三分割しようとか、大サビ前の繋げようは一文字一枚で勢いつけたいなあとか色々考えた結果、主催の理想を叶えるためにはボーカル有りの部分だけ動画にしたとしても最低で50人いないと成立しないと確信しました。この時点でキャパオーバーが見え隠れしていますね!むしろキャパオーバー丸見えですね!\(^o^)/(実は参加してくださる方が30名を下回ったらクオリティが保証できないので企画を潰すつもりでした。)
2週間を下回る短い募集期間でしたが最終的に59名の方が参加してくださいました。拡散してくださった方も友人を引きずり込んでくださった方も、本当に皆さんありがとうございました。とりあえずこの時点で目標の50人を超えられて安心しました。
③連絡をとる
DMで一斉に連絡をとり始めます。約60人に同じ内容のDMを送るとアカウントがスパム認定されて凍結されることを学びました。笑 もっと早くにメーリス作るべきだったかなあと今になって思います。
今後企画を立てる方(いるか分かりませんが)の参考にと思って書くのですが、60人と連絡とるのめっちゃ大変です。予想以上に大変です。特にTwitterは名前やアイコンやIDまでもが簡単に変えられるので、このアイコンの〇〇さんと覚えても意味が無く、IDをメモしても変えられたら終わりです。気をつけてください!DMの履歴もBB解除すると消えますので要注意です。
あと成人済だからといって無闇に信頼するのは違うし未成年だからといって信用しないのは違う、というのを痛感しました。仲良くしてくれる人に必ずしも約束事を守ってもらえるわけではないことも知りましたし、反対に、企画が始まってから知りあっただけの私にとっても優しくしてくださる方がたくさんいることも知れました。
20歳になってすぐにとても良い社会勉強をさせてもらえたことを誠に感謝しております。野崎さんからの広義のお返し(?)だと思ってます(?)
④画像を集めて動画を作る
動画の制作過程を紹介します。多分読んでて一番楽しいパートです。笑
構想を元に皆さんに歌詞を割り振りました。基本的にはサビからワンフレーズ、それ以外からワンフレーズです。ONで行こうとさあ繋げようは両方とも10人くらいに割り振ったと思います。
あと大サビ以降は画像1枚あたりの文字数を減らして画面における絵なり写真なりの比率を高めに作ってもらいたかったので、歌詞を細切れにしています。(ex この先の奇跡に 動画参照)
それでは素敵な写真やイラストを紹介していきます!!!
全部紹介したい気持ちは山々なのですが、誌面の都合上一部のみの掲載です。全てちゃんと転載許可を頂いております。名前やTwitterのアカウントは公表しませんのでご了承ください〜。
主催から参加者様に指定したのはフレーズのみ。どことなくめせもあ。感さえあればOKで、それ以外のイラストや文字の色や写真の内容は全て自由でした!
まずは冒頭から。
「なんの気なしに」「始めたそれが」
この2フレーズで、見ている人に おっこれは と思わせたかったんですよね。最初から全力全開で茶推しの底力で殴っていきたい!みたいな。
作っていただいたのがこちら!
どっちも素敵です…(♡´▽`♡)
主催は企画を始めるまでこの御二方と面識がなかったのですが、たまたま59人の中からなんとなーく選んだ方がとっても素敵に仕上げてくださって、ほんとに恵まれているなあと思います。
次は間奏までとびます。二番に入る直前はなんか良い感じのアニメーションにしたかった(イメージが雑)ので元々自分で適当に作るつもりだったのですが
この二枚いただいちゃったら使うしかないぜ!となって有り難く使いました。パラパラアニメみたいで可愛いです。(主催から二枚描いてほしいと頼んだわけではありません!すごい!)
お次はこちら。
これが送られてきたときの主催の一言
「やばみちゃんだ…」
ツカミはOK は画像二枚を半分ずつの尺で使う予定だったのですが、これ貰っちゃったらあおげるがジャンプしてるタイミングで使うしかない~~!!ってなりまして。おかげさまですごく印象的になりました(*'ω'*)
こちらは二番のサビから。
可愛い~!!!聖誕祭当日にアルバムを色んな方にお見せしたのですが、満場一致で可愛い~!!!ってなりました。
どんどん行きます!
これは二番サビのラストです!実際にスイッチをONするアイデアがすっごくわかりやすくて素敵だし何気に覗いてるどーもくんが良い味出してますよね~。
お次はこちら。
もふもふしてる!1がオレンジなのも素敵。
今回全体的にみなさん、それぞれ推しコンビを色や構図でさりげなくもしくはゴリ押しで主張してらっしゃって、見ていてほんとに面白かったです。この方はハートを薄桃、黄色、翡翠で作ってらっしゃいますが二推しさんなのかたまたま色合いが可愛いからこうしたのか気になりますね。是非他の方の画像もチェックしてみてください!
最後に、後奏から三枚続けてどうぞ!
一枚目は歌詞ではないのですが、ラララ~♪の部分で使わせていただきました。ここも何か♪っぽいマークが入った何かを使いたかったので私のやりたいこととドンピシャでした!
二枚目は参加者の方の名前をワーッて流してる時の背景画像です。動画中では名前が見やすくなるようにちょっと明るさなどをいじってしまったのでどうしても元画像を載せたくて。あふれ出る圧倒的お洒落感(表現がお洒落じゃない)
三枚目は締めにぴったりですよね!「ON」っていう文字の入った画像で締めたくて、間奏を募集したらこれを送ってくださった方がいたので採用いたしました。素敵な最後になりました。
⑤アルバムを作る
④で終わりかと思った?まだあります!一冊のアルバムにまとめる作業!!
これもなかなか大変でした…
(部屋が汚いのには目をつぶってください)
これだけの枚数+間奏20枚以上、総勢130枚くらいをアルバムにおさめました!一部アルバムにいれていない画像もあるので動画での総使用枚数は150を超えたのかな?と思います。
アップで撮るとこんな感じ。
(部屋が汚いのには目をつぶってください)
白いアルバムを買ってきて装飾して、最終的にこんな感じになりました~!
写っていませんが裏面はオレンジのお花のシールでそれっぽくしました~。
聖誕祭当日お会いできた方には中身を見せたのですが、見ていない方もたくさんいらっしゃると思うので動画を撮っていただきました!撮影協力ありがとうございました。
アルバムを捲っている動画です。見れなかった方はぜひー! pic.twitter.com/1Sq3dM2yul
— 茶色聖誕祭企画2017😌🍱💕 (@brown_hbd) 2017年5月1日
⑥野崎さんに渡す
これの難易度が一番高かったのはなんで???
死ぬほど緊張してまともに話せなかった上に、アルバムを渡さずに帰りかけ友人たちから総ツッコミをいただきました。恥ずかしいですね。
でも無事渡してきたんで良しとしています。
ちらっとツイートしたのですが、
なんと渡す前からこの企画のことを野崎さんが知っていてくださいました!本当にうれしい!
いやはや皆様に協力していただいて頑張った甲斐がありました。参加してくださった方はもちろんのこと、拡散してくださった皆さんにも感謝しております。感無量ですね、たっぷりと身を削った分、達成感がすごかったです。
これにて聖誕祭企画レポは終わりです。長々とお付き合いありがとうございました。レポも無事書いたので企画は全て終幕、二月からお付き合いいただいたみなさん本当にありがとうございました!!
ではまたどこかで。お相手はゆうでした~!
p.s.もしかしたら来年も懲りずに動画企画するかもしれません…????
野崎蘭千代はなぜこれほど魅力的なのか?
こんばんは、ゆうです。
今回はタイトル通り、蘭千代サマビの魅力とは?そして何故蘭千代様はこれほどまでに人を惹き付けるのか?という議題について書いていきたいと思います。
(蘭千代様ガチ狂いおばさんの自己満足なオタク語りなので、苦手な方はバックをお願いします)
まず少しばかり前説を。
今筆者はインフルエンザ(だと思ってましたが病院で診断受けたら肺炎)で病床に伏しておりまして、昨晩なぞ首から上は熱くてたまらないのに手先は冷えいくら着込んでも寒いといった典型的な高熱に悩まされておりました。
何をしたら楽になるのか分からない、そんな中でふと頭に蘭千代様のことが浮かびました。蘭千代様本人の御言葉によりますと、目があった者は高熱を出して死ぬそうです。このまま死んだら蘭千代様に殺してもらったことになるのでは。そう思って歓喜に胸を震わせたところで寝落ちし気がついたら朝になっておりました。(実際に起きたのは16時です)
『これは、女一揆でその御姿を目に焼き付けさせてから殺してやるというお告げなのでは…?』
そう信じた筆者、元より病床で暇な身であります、すぐさまこれの作成に手をつけました。
…そんなこんなの勢いで作成されています。高熱で頭がおかしくなったわけじゃないので安心して読んでください。
それでは本題へ。いくつかに分けてその魅力を語っていきたいと思います!先に謝りますがかなりの文量に仕上がっておりますので是非お時間あるタイミングでどうぞ!
①設定
まず何よりこれでしょう。こちらの野崎さんのブログ記事、読んでない方はぜひ読んでください。
読みましたか?読みましたよね?とんでもないですよね??これ本人が書いてるんですよ???
極めて尊いですね。ざっくり言うと藤兵衛、松之助、蘭千代という三兄弟のお話で、蘭千代は藤兵衛が、松之助は蘭千代が好きでしてその恋の行方を巡る愛憎劇なのですが…。
蘭千代様は一応親族という枠で扱われていますが、他の親族の方がいとこやらなんやらという設定なのに対し彼女だけ前世の人。尊いですね。
公式が最大手過ぎて私なんぞが改めて語ることは何もないですが、もしかしたら私は松之助の生まれ変わりで時代を超えて蘭千代様に遭うために生きてきたんじゃないか?と錯覚してしまいます。きっと皆さんもそう思うと思います、我こそは松之助だと。その余地をオタクに残してくれる野崎弁当さんに大感謝ですね。藤兵衛の生まれ変わりである野崎弁当さんに何か惹かれるなあと思ったら実は内に眠る松之助が蘭千代様との逢瀬を求めていた、なーんて考えたら一枚3000円のチェキ券もただみたいなものですね!ただではないんですけどね!
昼は商売人の娘であり夜は忍び。そんな表裏のある凛としたお嬢さんに惚れないわけはないんですよ。ブログは松之助視点で書かれているのであまり蘭千代様の内面には触れられていないのですが、推し量るだけでも涙が溢れます。
ここからは全て推察に過ぎないのでそこんとこよろしくしたいのですが、藤兵衛が好きだったとはいえ、蘭千代様は松之助のことも家族として好きだったはずなんですよね。家族として、という部分が松之助に受け入れられなかっただけで、きっと兄としては尊敬していたし好きだったと思うんです。そんな兄に、実はお前のこと好きなんだと言われた動揺、そして藤兵衛本人の前で藤兵衛を好いていることをばらされてしまった衝撃。こんなこと、年頃の乙女にしていい仕打ちじゃないわけですよ!泣かせやがって!!!蘭千代様の涙を形作る水分か塩分かになりたいですね。私も蘭千代様の涙を拝みたいよ!!!!!
藤兵衛のことを思ってちょっと楽しそうにする蘭千代様を想像したらもう尊いなんてもんじゃないわけです。藤兵衛兄さんのだけ少しお味噌汁の具多くしておこう、とかなんかもうそんなので良いんです。お兄さんに恋人ができてそれに傷つき夜一人で泣く蘭千代様。叶わない恋を改めて自覚して傷心する蘭千代様。忍びとしての仕事に気概を感じているけど、藤兵衛兄さんにはあんまり知られたくない蘭千代様。返り血のついた衣服をかくれて捨てる蘭千代様。だって年頃の女の子ですもの。その傷心も恥じらいも全て美しさに繋がっているに違いないのです。(誰目線だよって話)
三兄弟の名前に地味に植物がいれてある統一感が好きです。藤、松、蘭という選択に意図があるのか分かりませんが、藤と蘭は綺麗に花を咲かせるのに対して松は裸子植物で花という花を咲かせないのは故意的な選択なのでしょうか。松の葉がとがっていて攻撃的な印象なのも蘭がたおやかにうなだれているのもそういう意図?
ちなみに花言葉も調べたのですが、まず藤は「優しさ」「歓迎」「恋に酔う」。この時点でなかなかの素敵さを感じます。まさかの藤兵衛さんの名前にこの花言葉は遠回しな伏線を感じずにはいられません、もしかして貴方も蘭千代を愛していたのではありませんか?なんて思います。思わせてください、そこだけでも、気持ちだけでも蘭千代様に救われてほしいです。
次に松ですが「哀れみ」「慈悲」「永遠の若さ」「勇敢」などです。うーんこれも松之助にぴったりな花言葉が多くて尊いですね。彼の殺人は自己満足であるとともに永遠の若さだったのでしょうね。
最後に蘭は「美しい淑女」「優雅」。ここで野崎弁当さん確信犯以外の何物でもないことが明らかになりました。蘭は種名なので細かい品種だともっと色々な花言葉があるのですが、どれも魅力的な女性に繋がる花言葉ばかりで、蘭千代様の蘭はどの蘭なのだろうと考えるだけでもワクワクしますね!千代は永遠に続くという意味なので、話の結末を知ると改めてぴったりな名前だと思い感服します。本当に素敵な文才をお持ちで、野崎弁当さんの本職はアイドルであってますか?あってました〜!3000円で1分お話ができるんでした〜!
②容姿
先ほどのトピックがなかなか長くなりましたが、あれはまだ①に過ぎないんですよ。侮るなかれまだまだ続きますのでお暇な方はお付き合いどうぞよろしくお願いします。しんどくなってきた方はブラウザバックしましょう。
次は容姿に関して語ります。まずはこちら、前回の男一揆のときの画像をご覧下さい。
う〜ん可愛い!!!!
ゆれる黒髪ロングストレートを後ろで一つに結い上げたスタイルを平気で耐えてしまう貴女のビジュアルにひれ伏すしかありません。10cmのピンヒールで踏まれたいです。顔周りの長い姫カットも素敵ですね。姫カットという名前は蘭千代様の髪型をもとにつけられたと言われても信じられます、蘭千代様はお姫様。崇めてたくさん貢ぐのでその報いとして踏んでください。毛量多めでポニーテールが細くないのにすごく悶えます。切りそろえられた前髪は言わずもがな。
するどく刺すような視線もお美しい。御本人いわく呪いの人形で、目が合った人を呪う、呪われた人は高熱を出して死ぬのですが、この視線に射抜かれたらそれも頷けます。呪いによる謎の病で床に伏すも良し、その美しさに一目惚れして恋の病に伏すも良しであります。呪われてえ〜〜蘭千代様呪って〜〜殺してくれ〜〜〜〜〜!!!
和装も素敵ですね。和風+ゴスっぽい服装は、自分に何が似合うかを知り尽くした蘭千代様からの現代的な暴力でしょう。まさに暴力。襟からのぞく胸元もスカートからのぞくすらっと伸びた太ももも直視したら目が潰れます。和服の広い袖を揺らす細腕に、髪を手櫛で梳く指先に恋をしてしまいます。知らず知らずのうちに周りを好きにさせてしまう美しさはなんとも罪深いですが、そんな周りからの好意をこれまた知らず知らずのうちに吸い上げてあのアンニュイな美が形成されていると思ったらたまらないです。
ここからは先ほどのブログにあった蘭千代様のビジュアルに関する記述をいくつか引用して紹介していきます。
まず現代においても"顔の横にまっすぐ垂らした髪”が再現されている事実に合掌からの土下座を禁じ得ません。最高。
凛とした雰囲気という記述も多数散見されますが、これは本当にそうとしか言いようのないきりっとした真っ直ぐな顔つきですね。
そしてこれまた個人的な推しポイントなのですが、”いつも明るく、朗かな顔をしていたのに”という記述。のに、ということは今はそうではないということでして。
笑顔が減った理由はなんなんでしょうか、彼の視点からでは自分が病に伏したからだとなっていますが、ここも考える余地がたくさんありますね。もしかしたら松之助から向けられる想いに気付いたのかもしれないし、呪われたことに薄々感ずいていたのかもしれないし、はたまた全く関係ない仕事のことかもしれない。
現代で野崎弁当さんと人格が入れ替わる時はこのあまり笑わないまま顕現しているようなので、にっこり笑った蘭千代様にもいつかお会いしたいです。きっと神々しいキラースマイルに違いない。
③野崎弁当さんとの関係性
野崎弁当さんと人格が入れ替わる時、彼女は野崎さんの記憶を全く引き継いでいないように見えます。(本当はそんなことないじゃんっていうツッコミは間に合ってます。)
ざっくり言うとこの二重人格の人格同士の関係が尊いって話なのです。
これ以降二人は別人格であることを前提に話をすすめます。
二重人格について、例えばA、Bという二つの人格があったとして、二つの人格、つまり二つの記憶の蓄積の間には隔てがある場合と無い場合があるんです。
A,Bともにお互いの記憶を全て知っている場合もあれば、完全に隔ていられていてAになっている間はBになっている時に起こったことを一切知らない、という場合もあります。時にはAはBのときに起こったことを知っているけれどBはAの時の記憶がないといった一方通行のこともあります。
ここで言う記憶とは、誰それと話したとか、誰それと会ったとかその種類のものであって、箸の使い方や日本語の話し方のような普遍的なものは共有されています。
野崎弁当さんと野崎蘭千代様の場合はどうでしょうか、色んな情報を元に考察していきます。
まず蘭千代様側からの話ですが、彼女は自分が自分でない体に眠っていることを自覚していますので、身体が元の自分ではないと知っているでしょう。ここからは憶測ですが、きっと今まで色々な生まれ変わりを経験してその全ての体の人生を俯瞰的に見つめてきたのではないでしょうか。だからこそただの女の子だった人格が変性して呪いの人形と化した。見ていなかったとしたらもっと世間知らずで天真爛漫な人格が形成されるのではないかと考察されます。
次に野崎弁当さん側からの話。こちらも自分の中に何か別人格があることは自覚していましょう。ブログの末尾ではふわっと意識しているだけですが、改名発表の生放送における、魂の中に人格が眠っている発言から明らかです。しかし存在は認知していても蘭千代様の見てきた過去や蘭千代様自身の記憶は共有していないようです。
長々と語りましたが、つまりこの二つの人格は、お互いの存在は認知してるけれども、両方の記憶を認知しているのは蘭千代様のみということになります。蘭千代様の方が情報量的に優位に立っているが肉体は野崎弁当さんのものである、この事実が死ぬほど尊い!!
④オタクが消費する上での魅力
この項目で最後になるのでしばしお付き合いください。
これまでは野崎蘭千代様そのものについつ語ってきましたが、ここからはそのコンテンツ性、つまり妄想や二次創作をする上での魅力について書いていきます。
一番そそるのは「設定時代が現代じゃない」ことでしょう。これにより現代パロディーがすごく美味しい。蘭千代様がもし現代にいたらどんな服装か、どんな仕事を生業としてるのか、どんな小説を読むのか、どんな料理が好きか…考えただけで夢がひろがりんぐ(古い)。
蘭千代様の私の中での現パロ二代巨塔を語らせてください。
一つ目は現代でも和装。しかも浴衣じゃなくてちゃんと着物で帯留めとか扇子とかいっぱい持ってて毎日違うこだわりを持ってコーディネートしてる。たまにキセルとか吸っちゃう。冬は長めの半纏を羽織って窓から雪を眺めちゃう。職業は骨董屋さんの店主とかどうでしょう。奥まった路地を右に曲がったところに小さい看板が出ていて、そこをさらに左に曲がると重厚な扉があって、開けると上がり框に悠々と腰掛ける蘭千代様に会える。店内は昼でも少し暗めで蘭千代様の大きな瞳がいつもよりキラキラと光って見える。昔の髪飾りや海外で買い付けたイヤリングを売っていて見ているだけでもすごくワクワクする。そんなお店をやっている蘭千代様はどこに行ったら会えるのでしょうか。もしあったら週に一回必ず2時間くらい滞在する自信があります。
もう一つの理想の設定は、正統派オフィスレディ。パリッとアイロンのかかった真っ白なシャツに黒の膝丈タイトスカート、薄いストッキングに4cmヒールの黒いパンプス。パンツスーツも完璧に着こなすと思います。華美なアクセサリーは何もつけないのに、後ろでひっつめた髪にはいつも細くて赤いリボンをつけていて、それが不思議でたまに男性社員の間でどうしてなんだろうと話題にのぼる。仕事はきっちり正確にこなす。プレゼンも上手い。休憩時間に少し砂糖を足したブラックコーヒーを飲むのが好き。ミステリアスな大人の女性だけどたまにふっと頬を緩めて笑ってくれる。飲み会だともう少し気さくになって面白い昔の話をしてくれる。そんな素敵な大人の女性。同じ職場で働きてえ〜〜!!
こちらが私の中の二代巨塔になります。いかがでしょうか。みなさんも一番の蘭千代様を考えてみてください。
また、「他のメンバーの親族様も同じ世界線にいたらどうなるか?」という妄想も最高に楽しいです。
個人的に推しているのは、蘭千代様が営む骨董屋さんのアクセサリー着用モデルを二階堂2子ちゃんに頼む、とか、ふくえ様が実はそこの常連のお客さんだ、とか。オフィスだったら、同じ職場だけど営業に勤めている篠原瑠々さんと2人で酒屋に呑みに行くといつもだし巻き玉子を頼む、とか。正直蘭千代様がいたらなんでも美味しいのでぜひ皆様の素敵な妄想をわたくしめにも分けてください。よろしくお願いします。本当にお願いします。
以上、野崎蘭千代はなぜこんなにも魅力的なのか?というトピックについてでした。最後までお付き合いありがとうございました。ここまで読んで下さる方は一体何人いるのでしょうか。
また何か思いついたら更新しますのでよろしくお願いします。
それでは。
追記 どこにも需要はありませんが、2019年1月にこれの第2弾を公開予定です。